首里城再建に向け検討事項などを話し合う県の会議が13日県庁で開かれ、今年度新たにスタートする事業や、正殿が完成した際の記念イベント開催に向けた連携などについて確認しました。

会議は冒頭以外非公開で行われ、県によりますと去年アメリカから返還された琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」の修復など4つの新規事業などについて説明が行われました。

また、首里城正殿が完成した際に開催される予定の記念イベントについて、県庁内の各部署が連携して取り組むことが確認されました。

首里城正殿は来年秋の完成に向けて工事が進められていて、今年10月には仮設の建物「素屋根」が解体され、再建中の正殿が姿を現します。