暑さが本格化してから不具合に気付き、連日エアコンが使用できなくなると、屋内でも熱中症の危険が高まり、命に関わる可能性もあります。
全国的にはエアコン修理のピークが7月〜9月ごろと夏季に集中しているのに対し、沖縄エリアでは梅雨から秋まで暑さが続くためか、5月〜10月ごろと長期にわたって修理が混み合う傾向にあるといいます。早め早めの点検・試運転が重要です。
エアコン試運転の手順とポイントをチェック!
では、具体的にはどのようにエアコンの試運転を行えばよいのでしょうか。

(1)まずは清掃
久しぶりにエアコンを稼働させる際は、ホコリを取り除いてから電源を入れましょう。コンセントや電源プラグの周辺にホコリが溜まっていると、発火のおそれがあります。また、内部のフィルターの汚れは臭いや効きが悪くなる原因になることがあるため、事前に清掃したうえで試運転を行います。
(2)室外機を点検
室外機の吹き出し口をふさぐと冷房の効果が下がるため、カバーで覆っている場合は外し、植木など室外機の前に物を置いている場合は移動させておきましょう。