県がバス専用レーンを那覇市から中部まで延伸することを目指し、2026年度以降、「協力型」のバスレーンを使った実証実験を行うことが分かった。
協力型バスレーンを使った実証実験を行うのは、① 浦添市仲西から城間、② 宜野湾市伊佐から沖縄市胡屋、③ 宜野湾市伊佐から北谷、の3つの区間。
県はバス運行の遅れ解消などのため、バス専用レーンを那覇市から沖縄市胡屋まで延伸することを目指し、市町村やバス会社などと検討を進めてきたが、更なる渋滞の発生などの課題があった。
そこで2026年度以降、法的拘束力のない「協力型」のバスレーンを導入することを決定し、来年度、詳細な計画の検討に入るとしている。
