16年ぶりに死者が出たレプトスピラ症。
沖縄県内では川遊びの際に感染することが多いことから県は擦り傷や切り傷がある場合は遊泳を控えるよう注意を呼びかけています。

また捕獲したネズミなど野生生物との素手での接触を避け、噛まれないように注意する。河川や滝などの生水はそのまま飲まない。家畜やペットの尿に触れた場合はしっかり手洗いする、などの予防策を呼び掛けています。

野外活動やネズミの捕獲をした後、3~14日以内に突然の頭痛、発熱、筋肉痛の症状が出た場合、すぐに医療機関を受診し活動状況を医師に伝えることがレプトスピラ症診断の重要なポイントになるという事です。
治療にはペニシリンなどの抗生物質が有効とされています。