名古屋グランパスの県勢・徳元も “ハッスル”
10年前から南風原町でキャンプを行うのは、去年J1で11位ながら、YBCルヴァンカップを制した名古屋グランパス。糸満市出身、今シーズンから名古屋へ完全移籍した攻撃的サイドバック・徳元悠平がハツラツとしたプレーを見せています。
▼徳元悠平(名古屋グランパス)
「地元沖縄ですし、気候や芝の感じは育ってきた環境なので」「休んでた体をしっかり起こしていくっていうのをテーマにやってます」

キャンプインから1週間がたち、実戦形式の練習も多くなるなか、チームが特に力を入れているのが、セットプレー。その起点となるキッカーとして重要な役割が求められる今シーズンは、ますます存在感が増してきます。
同じJ1の舞台でプレーする県出身選手に刺激を受けつつ、今季は10アシストとタイトル獲得を目標にキャンプから全力で取り組んでいます。
「(野澤選手が)オリンピックだったり、日本代表になって刺激になっていますし、知念選手がベストイレブンになったことによって、僕も今年はっていう、強い気持ちになった」「FC琉球のサッカー熱に負けないように、僕ら上のカテゴリーでやっている選手がサッカーを盛り上げて、いいニュースを届けられたらなと思っています」
この時期の風物詩にもなっている、沖縄サッカーキャンプ。最高峰の舞台でしのぎを削る県出身選手たちの活躍に、今シーズンも注目です。