宜野湾市に移転する琉球大学病院は、入院患者を移転先に搬送しました。
琉球大学病院は西原町から宜野湾市喜友名に移転し、6日から新たな病院で診療を 行います。
これを前に4日、琉大病院の職員のほか県内の医療従事者らおよそ360人のスタッフが入院患者の搬送にあたりました。
琉大病院によりますと、搬送には民間の医療機関の救急車など35台が使われ、朝7時の作業開始からおよそ5時間で入院患者85人全員の搬送を完了させたということです。
琉球大学病院・大屋祐輔病院長
「沖縄県全体の医療者が協力して患者搬送を成し遂げていると理解していて、感謝している」

新たな病院では6日から予約済みの患者を対象に診療が行われます。