経済や環境に良い影響を与えようと貢献する事業者に対し融資する取り組みを琉球銀行がスタートさせました。沖縄県内に本店を置く地銀としては県内初の取り組みです。


ポジティブインパクトファイナンスは、経済・環境・社会に良い影響を与える事業者に対して金融機関が意図的に資金提供するもので、融資する側もされる側も企業価値の向上に直結する取り組みとして国内でも広がりをみせています。


琉球銀行は県内に本社を置く地銀としてはじめてポジティブインパクトファイナンスをスタートさせ、首里石鹸との契約を締結しました。

県産商品の提供や環境配慮型パッケージなどが評価された首里石鹸の融資額は5000万円で、利息の優遇措置などはありませんが融資期間中は、公的な第三者機関によって社会貢献の取り組みが評価されるため事業者の信用が高まるといったメリットが期待されるということです。