目が覚めると「言葉が出ない」

3年前に脳梗塞で倒れ、言葉が思うように出なくなる失語症を発症した元音楽教諭の男性が、高校生に向けて「夢を諦めない心」をテーマに講演しました。

▼大浜安功さん
「黒板に字が書いてありますよね。パッと消されたような感じです。何かなと思ったとき、文字が見えない空間もわからない」

高校生に向けて自身の病について語る元音楽教諭の大浜安功さんは3年前、脳梗塞を発症して倒れ、目が覚めたときには「言葉が出ない」「文字が分からない」といった失語症を発症していました。