琉球王朝時代の伝統行事を再現した「古式行列」が3日、華やかに行われました。
「琉球王朝祭り首里」のメインイベントのひとつ「古式行列」は、琉球王朝時代に国の安泰と豊作を祈願して行われていた正月行事を再現したものです。

公募によって選出された国王と王妃が三司官(さんしかん)などのお供を引き連れて首里城公園を出発し、首里の街を練り歩きました。
宜野湾市の男性
「初めて見に来て非常に感動しています」「再来年、首里城が出来るので前もって見たかったと思って。非常に良かったなと思っています」
首里の男の子
「(国王が)格好良かった」「衣装が似合っている」

訪れた人たちは再来年に予定されている正殿のお披露目の前に、再建への機運の高まりを感じている様子でした。