26日に公務出張先の東京で亡くなった松川正則宜野湾市長の告別式が31日、宜野湾市で執り行われました。
宜野湾市の松川正則市長の告別式は31日午後3時から宜野湾市の普天満山神宮寺で執り行われ、県内外から多くの関係者が参列し最後の別れを惜しみました。

▽木原稔防衛大臣
「心から松川市長に敬意を表すると同時に、改めて心からのご冥福をお祈りします」「松川市長にこれまでご要請いただいたことを思い返し、普天間飛行場の早期返還、その間の危険性除去、基地負担軽減そういったことを、我々は1つひとつ丁寧に対応していきたい」

▽仲井眞弘多元県知事
「基地問題で頑張っておられました。沖縄の安全を守ってもらいたい」

▽米海兵隊 普天間航空基地司令官・ウィリアム・パカティー大佐
「我々普天間基地にとっても、大切な友人であり、本当に悲しい。松川市長が市民のために命をかけて働いていたことも承知しています。本当に寂しい1日です」

▽佐喜眞淳 前宜野湾市長
「もっともっと松川市長とこの宜野湾市や未来について話をしたかった。そんな思いがして、今日の告別式に最後の別れとして焼香をあげさせていただきました」

告別式には3千人以上が参列し松川市長の早すぎる死を悼んでいました。