やんばるの新たな玄関口となる交通ターミナルの整備を実現しようと意見交換会が開かれました。


名護市総合交通ターミナル検討部会は、専門的・学術的な見地からまちづくりと一体となった交通手段のあり方を検討するために設置されたものです。

専門家やバス・タクシー会社の代表らが集まった意見交換会では、名護バスターミナルが中心市街地から離れた位置にあることや、タクシーとの連結ができていないなど利便性の低さが課題として挙げられました。

また、来年夏予定のジャングリア開業による道路の混雑が懸念されるとして、観光客らに公共交通の利用を促していく必要性も確認されました。


今後、検討部会では、防災機能の強化も含めた総合交通ターミナルの事業計画をとりまとめる方針です。