米軍嘉手納基地に配備が予定されている海軍の大型無人偵察機「MQ-4」1機が20日夜、飛来しました。
20日夜9時ごろ南側滑走路に着陸し駐機場まで移動したあと、機体を点検する様子が確認されました。
MQ-4は上空からの艦船の情報収集や警戒任務などを目的に使用されるもので、全長約15メートル、両翼約40メートル、24時間以上の連続飛行が可能です。
沖縄防衛局は県に対し、2機のMQ-4が5月から10月まで嘉手納基地に一時配備されると伝えていました。
今回の飛来はその一時配備に向けたもので、残る1機も間もなく飛来するとみられます。
嘉手納基地では現在、去年10月に配備されたアメリカ空軍の無人偵察機「MQ-9」が運用されています。