防衛省は21日、うるま市の陸上自衛隊分屯地と与那国町の駐屯地に新たに2つの部隊を配備しました。

防衛省は、南西地域の防衛力強化を目的に3月21日、うるま市の勝連分屯地に、本島内で初めてとなる地対艦ミサイル部隊を発足させました。
部隊は、160人規模ですでに12式地対艦ミサイルが配備されている宮古島駐屯地や、石垣駐屯地などの部隊を束ねる役割を担うということです。
また、与那国島にある与那国駐屯地にはおよそ40人規模の電子戦部隊が新たに配備されました。

電子戦部隊は那覇駐屯地や知念分屯地にも配備されていて、来年度には宮古島駐屯地にも配備される予定です。