高市総理は新年を迎え、「日本列島を、強く豊かにし、国に「希望」を生み出していくことを誓う」などとする所感を発表しました。

高市総理の年頭所感では、政権発足以降、「物価高への対応を最優先に取り組んできた」などとした上で、「高市内閣は始動したばかりで、取り組むべき課題は山積している」との認識を示しました。

そして、「日本列島を、強く豊かにしていくこと、そのことを通じて、この国に「希望」を生み出していくことを国民の皆様への新年の誓いとする」と抱負を語りました。

「責任ある積極財政」や「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」を掲げ、高い内閣支持率を維持している高市総理ですが、その一方で、円安や日中関係の悪化の他、今年の通常国会では政治改革の議論も控える中、政府・与党内からも「このまま高い支持率が続くとは思わない」との声も上がっていて、高市総理は今年、衆議院の解散も意識した政権運営をおこなうことになりそうです。