「メダルが取れたら必ず大分にも持って帰りたい」
第1回オリンピックの4種目のひとつ、フェンシングが日本に伝わって80年近くになりますが、国際大会でサーブルはメダルがありませんでした。競技発祥の地フランス、パリでのメダル獲得へ突き進む娘へ、父親として先輩として温かく見守ります。
(江村宏二さん)「常に勝ち続けるのはそんなに簡単な事じゃないので、オリンピックまでにうまく良いところも悪いところも感じながら、一番良い状態で戦ってくれれば良いと思う」

大分で生まれ、母親も経験者のフェンシング一家で育ち、気がつけば剣を取っていた少女が、半年後に女王として花の都で美しく咲き誇ろうとしています。
(江村美咲)「皆さんの応援に応えて最高のパフォーマンスをオリンピックでは発揮したいと思いますし、メダルが取れたら必ず大分にも持って帰りたいと思っているので、これからも応援していただけるとうれしいです」