低気圧の影響で大分県内は久々にまとまった雨に。大気の状態が非常に不安定になっていて今夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激しい雨となるおそれがあります
(中島記者)「大分市内では朝から断続的に雨が降っています。こちらでは屋根の下で雨がやむのを待っている人の姿が見受けられます。雨足もだんだん強くなってきました」
西から近づいた低気圧に南から暖かく湿った空気が流れ込んで県内は11日未明から広く雨が降り続いています。
午後4時50分までの24時間に豊後大野市犬飼町と佐伯市宇目と蒲江で16ミリ、大分市でも2か月ぶりに10ミリの雨が観測されるなど久々にまとまった雨になっています。
県内は12日にかけて大気の状態が非常に不安定となり夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激しい雨となるおそれがあります。気象台は落雷や竜巻などの激しい突風や急な強い雨に注意するとともに発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は安全を確保するよう呼びかけています。