大分市が舞台の短編映画「デイズ」の撮影が17日から始まりました。
大分市を舞台にした短編映画「デイズ~かけがえのない日々~」はドラマ「ROOKIES」や「義母と娘のブルース」などを手がけてきた大分市出身の平川雄一朗監督がメガホンを取ります。
撮影は17日からスタートし、初日は午前5時半から市内の病院で主人公家族がお見舞いに来るシーンなどを撮影しました。
今回のキャストは、およそ700人の応募から選ばれた16人に加え、およそ130人のエキストラも参加していて市民と一体となった映画制作となっています。
(主人公の娘役・松岡杏奈さん)「もう皆とは仲良くなれたので、緊張感というよりは思いっきり楽しんでいます。喜怒哀楽を出せるような、みんなに分かってもらえる演技をしたい」
また、主人公は市原隼人さんが務め、主人公の義理のお母さん役を大分在住の財前直見さんが演じます。
(俳優・財前直見さん)「大分出身の監督と大分出身の女優でタッグを組んでいるので、大分ってこういう素晴らしいところがあるんだよ、こういう良い人たちがいるんだよというのを皆さんに見て頂ければと思います」
撮影は8月20日まで行われ、映画は9月から始まる「大分アートフェスティバル」の期間中に公開されます。