ドラマや映画で数々の話題作を手がけてきた大分市出身の平川雄一朗監督による故郷を舞台にした短編映画が完成し、28日公開されます。

大分市出身の映画監督、平川雄一朗さんが故郷を舞台に手がけた短編映画「デイズ~かけがえのない日々~」が完成し、26日の市長会見で予告編が公開されました。

提供:大分市ロケーションオフィス

(足立信也市長)「平川監督ご自身の大分への思いがにじみ出ている。涙が出てきたということをおっしゃる方もいらした」

俳優の市原隼人さん主演で、財前直見さんも出演する40分の短編映画にはオーディションで選ばれた市民キャストも出演しました。

提供:大分市ロケーションオフィス

撮影は大分市中心部や佐賀関など市内およそ20か所で行われました。TBSドラマ「ROOKIES」など数々の話題作を手がけてきた平川監督の手腕によって大分市の魅力を全国に発信することが期待されています。

(足立市長)「興味を持っていただくような内容になっていると思いますし、大分に帰ってきたいな、大分に行ってみようかなと思ってもらえるような作品に出来上がっていると思う」

公開に向けて平川監督は「手作り感あふれる温かな映画が一人でも多くの人に届くことを願っています」とコメントしています。

映画は28日初上映され、大分アートフェスティバルにあわせた「まちかど上映会」も行われます。また、10月19日には監督と市原隼人さんの舞台挨拶も予定されています。