土木や建築を学ぶ大分県内の高校生が大分市に建設中のホーバーターミナルを見学し、理解を深めました。

県は高校生に建設業への関心を深めてもらおうと毎年建設現場での学習機会を設けています。7日は県立鶴崎工業高校建築科の1年生36人が大分市駄原地区に建設中のホーバーターミナルを訪れ、施設の屋上やホーバを格納する倉庫を見学しました。生徒たちはバリアフリーの工夫や内装の素材などについて質問し、建築への理解を深めていました。

(生徒)「外国の技術などを取り入れていてとても感心しました」「普段知れないことを知って建設の仕事に興味がわいた」

県内の建設業界では若い世代の担い手不足が課題となっていて、関係者は今後も高校生が業界に触れる機会をつくっていきたいとしています。