高崎山977匹の頂点へー。人気ナンバーワンのサルを決める選抜総選挙に向けて、4日、立候補するサルの顔ぶれが出そろいました。

大分市の高崎山自然動物園では人気ナンバーワンのサルを決める選抜総選挙のシーズンがやってきました。

(井口キャスター)「高崎山総選挙へのエントリーを目指して!被選挙権を得るための抽選会がまもなくはじまります」

(高崎山のスタッフ)「この掛け軸を使ってこれから16頭を決めていきます」

4日は総選挙に立候補するサルを決める抽選会が行われました。公平を期すため抽選をするのもサル。顔写真をプリントした掛け軸に紐で落花生を付け、サルが落花生を引っ張ると候補に決まる仕組みです。

厳正なる抽選の結果16匹が決定。これに職員推薦枠の4匹と70周年を記念した子ザルのキャラクター「ななまる」も参戦。あわせて21匹で争われます。

(高崎山自然動物園・木本智さん)「人気のあるサルが今回も順当に選ばれたと思っています。果たしてななまるに勝つサルが現れるかどうか、ここにも注目してほしい。ぜひ清き一票をサルたちに入れていただければ、その年を代表する高崎山の顔が決まると思いますので、ぜひ皆さん参加をお願いしたい」

B群とC群あわせて977匹の頂点に立つのはどのサルかー。選抜総選挙は12月16日からスタート。園内の投票箱や公式ホームページから投票可能で、結果は年が明けた1月20日に公表されます。