大分市在住の画家・北村直登さんが来年の干支「辰」をイメージして描いた絵画を御手洗神社に奉納しました。

北村さんは大分市松岡にある御手洗神社の依頼を受けて、2020年から翌年の干支の絵画を奉納しています。来年の干支は「辰」。今回、奉納された絵画はダイナミックなタッチで力強くもありながら色彩豊かに表現され、北村さんらしい「龍」に仕上がっています。

神社はこの絵をもとに製作した看板を境内に設置するほか、絵馬にして元旦から販売するということです。

北村直登さん

(北村直登さん)「晴れやかな気持ちで上がっていく龍というよりは一緒に世に立ち向かっていく強い気持ちで描いた。今回は見る人がグッと気持ちが入るようになってほしい」

神社ではまた近くの松岡保育園の園児らがキャンバスに好きな絵を描いたあと、北村さんが即興で作品として仕上げるイベントも行われました。