産学官が連携して健康寿命日本一を目指す「おおいた創造会議」が大分市で開かれました。

この会議は県民総ぐるみで健康づくりに取り組もうと県が2016年に設置し、今年度初めての会合が開かれました。この中で、従業員の健康支援に熱心に取り組んだとして、由布市の大谷商会や大分市のオーイーシーなど県内5か所の事業所が表彰されました。このうち、由布市の大谷商会は給与体系に健康管理の項目を取り入れたことで、社員の禁煙などにつながったケースを好事例として発表しました。

また、特定検診の受診率など13の指標を用いて算出した市町村別の健康指標について最新の順位が発表され、男女ともに竹田市が1位、九重町が2位となっています。