2017年の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線が28日、「BRTひこぼしライン」として開業し、出発式が行われました。
JR日田駅前ではBRTひこぼしラインの出発式が行われ、観光関係者らが午前6時発の始発便を見送りました。JR日田彦山線は2017年の九州北部豪雨で被災。日田市の夜明駅から福岡県の添田駅までの間はBRT=バス高速輸送システムの導入が採用されました。沿線では地域住民らが走行する車両に向かって旗を振り、開業を祝いました。
(沿線の住民)「バスに乗ってみたい」「停まる箇所が多くなったから楽しみ」
BRTひこぼしラインは停車駅を学校や市役所など被災前の12から36に増やし、1日32本運行されます。