大分港を身近に感じてもらおうと4年ぶりに大分みなと祭りが開かれ、多くの家族連れが海の仕事を体感しました。

大分みなと祭りは九州の東の玄関口となっている大分市の大分港の役割を知ってもらおうと4年ぶりに開催されました。

会場では海中の不発弾を処理する海上自衛隊の「YDT―04」や全長56メートルに及ぶ大分海上保安部の巡視船「やまくに」が一般公開されました。子どもたちは双眼鏡を使って外の景色を眺めたり、ハンドルを握ったりして普段は入れない船内を隅々まで探検しました。

このほか、密輸入された偽ブランド品の展示や海上保安部の制服の体験ブースも設けられ、訪れた人たちが海の仕事を学んでいました。