20日夕方、大分県中津市の県道で、歩行中の高齢の男性が僧侶の運転する乗用車にはねられ、意識不明の重体になっていましたが、21日午後死亡しました。
20日午後6時前、中津市野依の県道万田ー四日市線で、歩行中の高齢男性が乗用車にはねられ、頭などを強く打って意識不明の重体になっていました。
警察が身元の確認を進めたところ、はねられたのは、近くに住む無職の楳木春夫さん(74)と分かり、楳木さんは、21日午後0時半すぎ亡くなりました。
死因は出血性ショックでした。

現場は、信号や横断歩道がない片側1車線の直線道路で、警察は、乗用車を運転していた宇佐市の僧侶の男性(43)から話をきくなどして事故の状況や原因を詳しく調べています。
事故を受けて中津警察署は21日から5日間、交通非常事態宣言を発令し指導や取り締まりを強化します。



















