東九州自動車道の大分県の津久見市と佐伯市を結ぶトンネル内でトラックの積み荷が落下し、後続車が追突する事故がありました。男性1人が病院に運ばれ手当てを受けていますが、この事故の影響で津久見ICと佐伯ICの間は上下線とも通行止めが続いていましたが、午前11時24分、全面解除となりました。
高速道路交通警察隊によりますと、25日午前7時35分ごろ東九州自動車道の津久見市と佐伯市の間にある尺間山トンネルの中央付近の上り線で、トラックの積み荷の一部が路上に落下しました。後続のトラックは停止しましたが、その後ろを走っていた軽乗用車がトラックに追突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた男性が病院に運ばれ手当てを受けていますが、意識はあるということです。
トラックの荷台から落下したのは発泡スチロールやプラスチックのごみで、道路上に散乱しました。
尺間山トンネルの長さはおよそ2.6キロで片側1車線の道路です。落下物の回収や事故車両の撤去作業のため東九州自動車道の津久見インターと佐伯インターの間は上下線とも午前7時35分から通行止めが続いていましたが、先ほど事故処理が終わり、午前11時24分全面解除となりました。