夏場に発生しやすい食中毒防止を呼びかけようと放送局のアナウンサーらが一日食品衛生監視員に委嘱され、大分市の「ざびえる本舗」をパトロールました。

この取り組みは8月の食品衛生月間にあわせた活動の一環として、大分市保健所が企画したもので、24日はOBSの河野真歩アナウンサーら5人が一日食品衛生監視員に委嘱されました。

5人は、大分市の「ざびえる本舗」の工場でお菓子を製造する様子を見学し、手洗い設備や食品の管理状況30項目をチェックしました。

(大分市保健所・小若女孝さん)「暑い時期、湿度が高い時期は食中毒が大変発生しやすいので新鮮な食材を選ぶこと、手をしっかり洗うこと、加熱をしっかりすること食中毒を防いで健康な生活を送っていただきたい」

県内では今年に入って7件の食中毒が発生していて、23日までの患者数は56人にのぼっています。保健所は衛生管理の徹底を呼びかけています。