通学路で事件や事故に遭う被害をなくそうと、大分市の小学校で児童が校区の安全マップ作りに取り組みました。
この取り組みは児童や生徒が自ら危険を予測し回避することができるよう、県や県警などが大分市と中津市で23日と24日に実施します。
大分市立東稙田小学校では5、6年生20人が通学路に潜む危険を学習しました。このあと、児童は警察からのアドバイスを受けながら、実際に校区を歩いて危険な道や安全な場所を探したり、地域の人に話を聞いたりして注意するポイントを調査しました。

(児童)「危険な場所に気を付けてもらえるよう頑張りたい」「安全か危険かの場所がしっかりと記されている、分かりやすいマップにしたい」
児童は今回の調査結果を1枚の地図にまとめて校内で掲示する予定です。