大分港の大在コンテナターミナルで、18日夏休み親子教室が開催され、子どもたちが巨大冷凍庫でマイナス20度の世界を体感しました。
このイベントは大在コンテナターミナルを管理する大分国際貿易センターが4年ぶりに開催しました。18日は県内在住の小学生と保護者およそ90人が参加し、荷下ろしの様子を見学したり、長さ6メートルのコンテナに入ったりして、大分港の役割を学びました。
イベントの目玉は巨大な冷凍庫です。室内はマイナス20度の世界が広がっていて、冬服を着込んだ子どもたちが極寒を体感していました。
(参加者)「寒くてメガネが凍ってしまいました」「とても寒かったです。南極にいるっていう感じでした」「コンテナや船を学ぶことができて勉強にも使えそうだと思いました」
大分と世界をつなぐ貿易の現場を五感で学んだ子どもたちは特別な体験を夏休みの思い出に刻んだようです。