全国の大学航空部の学生がグライダーの飛行技術を競う大会が18日から大分県竹田市で始まりました。

この大会は日本学生航空連盟などが毎年開いているもので、竹田市にある標高800メートルの久住滑空場から飛び立ち、グライダーの飛行技術を競うものです。

41回目をむかえた今年の大会には関東や関西、それに九州各地など、全国19大学の航空部員36人が参加しています。初日の18日は開会式が行われ、出場者を代表して九州大学の山崎大生さんが選手宣誓をしました。

(九州大学・山崎大生さん)「私たち選手一同はエアーマンシップに則り、この大空のもとで正々堂々と戦い抜くことを誓います。」

選手は19日、試験飛行を行った後、20日から来週水曜日にかけて、技術を競い合います。