大分県産の露地カボスが出荷シーズンを迎え、17日、竹田市で選果場のラインを動かす始動式が行われました。

県内有数のカボスの産地竹田市では毎年お盆明けのこの時期から露地カボスの出荷シーズンを迎えます。17日は竹田市のJAおおいた豊肥営農経済センターのかぼす選果場で生産者らおよそ30人が出席して選果ラインの始動式が行われました。

今年は台風の影響もほとんどなく、酸味のバランスや玉太りがよい露地カボスに仕上がっているということです。

(JAおおいた竹田市かぼす生産出荷組合・飛賀洋一組合長)「旬のかぼすが出まわりますのでなんにでもかけて、残暑も続きますが、暑い夏を乗りきっていただければ」

竹田で収穫された露地カボスの出荷シーズンは10月上旬まで続き、竹田市や隣の豊後大野市などにおよそ150トンが出荷されます。