上がり続けるガソリン価格。大分県内では今週も値上がりが止まらず15年ぶりの高値水準が続いています。
14日時点の県内のレギュラーガソリン平均小売価格は、1リットルあたり185.9円で前の週から1.5円値上がりしました。
値上がりは7週連続で、185円を超えるのは2008年8月25日以来です。また、ハイオクは196.9円、軽油は163.3円でそれぞれ1円以上値上がりしました。

15年ぶりの高値水準が続く中、車の利用者からは悲鳴に近い声も…
(利用客)「ちょっと高いですね。1ヵ月ごとの支払いは結構痛いですね」「愛媛から。九州上の方ぐるっと回ってきた。高いのも当たり前になってるから、何とも思わないというのは嘘になるけど。仕方ないでしょ。これは下がってもらうに越したことはないね」
石油情報センターによりますと、政府の補助金が段階的に減らされていることや原油高、円安が値上がりの要因とみられ、ガソリンの値上がりは今後も続く見通しです。