4年ぶりに今年6月から大分ーソウル間の定期便として就航した「チェジュ航空」は搭乗率が好調で今後、追加増便も検討されています。
15日正午すぎにソウル・仁川(空港から到着した「チェジュ航空」。ほぼ満席の飛行機からは大きなキャリーケースやゴルフバックをカートに乗せた利用客が続々と降り立ちました。
(利用客)「楽しかった。カジノに行っていろいろと遊ばせてもらった」「有名な温泉がたくさんあるので温泉に行くつもり」
チェジュ航空は今年6月、韓国路線の定期便として4年ぶりに就航。火・木・土の週3日、大分とソウルの間を1日1往復しています。
チェジュ航空によりますと、就航から2か月弱の平均搭乗率は75パーセントをキープ。地方路線の中でも大分を「人気路線」に位置付けています。
一方で、利用客からはこうした声も…
(利用客)「気軽に行けるのでまた機会があれば行きたいと思うが、もう少し便数が増えてくれるとうれしい」
好調な利用状況を受けて、チェジュ航空は「今後は追加増便も検討していて、多くの人が韓国旅行を楽しめるよう努力していきたい」としています。