連日暑さが続いていますが、大分県九重町の高原ではヒゴタイが色づき、秋の訪れが感じられています。
九重町の飯田高原にある「くじゅう野の花の郷」はおよそ1ヘクタールの広さで四季折々の花を見ながらの散策が楽しめます。園内ではいま、瑠璃色で丸い形のヒゴタイが咲き始めています。これから涼しくなるにつれて、さらに色味が増し見頃は8月いっぱい続きます。
来園者は珍しい高原の花の色や香りを感じていました。
(来園者)「この花も珍しくてきれいですね。この紫色は大好きな紫色、好きなんです。花が大好きだから癒されます」
くじゅう野の花の郷にはオミナエシやカワラナデシコなどの花も咲き始め、秋の訪れを感じられるようになってきています。
15日の県内は蒸し暑さはあるものの日中に日差しが少なく、暑さが和らいだ地域もありました。16日は次第に雲が広がり、所によって一時雨や雷雨となりそうです。