献血者が減って血液の確保が難しくなっていることから、県赤十字血液センターでは14日、大分市の商業施設に臨時会場を設けて協力を呼びかけました。
県赤十字血液センターによりますと県内にも影響をもたらした台風6号によって九州各県で献血バスによる移動採血の中止が相次ぎました。
九州全体では8月13日現時点で、およそ1050人分の血液が足りていません。深刻な状況を受けて大分市のパークプレイス大分では献血バスによる臨時の会場が設けられ、訪れた客が協力しました。
(訪れた人)「どなたかの役に立てばいいなと思っている」
(県赤十字血液センター献血推進課・川野祥吾さん)「台風6号の影響で多くの献血バスの中止が相次いでいる1人でも多くの方に献血をして頂きたいと思っている」
パークプレイス大分での献血会場は午後4時過ぎまで受け付けられました。