11日は「山の日」。お盆休みの5連休がスタートし、県内の行楽地やレジャー施設はにぎわいをみせました。

11日は「山の日」。くじゅう連山には、朝早くから夏山を楽しむ多くの登山客が訪れました。

(登山客)「山の日は山に登りたい。頂上に着いた瞬間晴れたので、景色もとてもよくて最高の日になりました。夏休みのいい思い出になりました」

目の前に広がる一大パノラマ。登山客は夏山の絶景を楽しんでいました。


(堤記者)「お盆休み初日に入り、大分市にあるうみたまごは大変多くの人で賑わっています」

大分市の水族館、「うみたまご」で人気のイルカのショーでは、多くの来場者が迫力のあるパフォーマンスを楽しんでいました。

セイウチやカワウソなども次々の登場。そのかわいらしい姿に歓声と拍手が上がりました。10日から15日までの5日間、うみたまごではおよそ3万人の来場者を見込んでいてコロナ前に戻りつつあるということです。

(来場者)「熊本から来ました色んなところに行けるようになったのは嬉しいです(セイウチを触ってみると)意外とブヨブヨしていました日記がうまるような夏休みにしたいです」

「別府ラクテンチ」では夏限定の温泉湧き水プールで子どもたちが元気に水しぶきをあげていました。

(来場者)「とっても楽しいです。深くて気持ちいい。暑いからプール気持ちいいです」

(吉田キャスター)「午前7時50分のアフリカンサファリです。入園ゲート前には開園を待つ車の列ができています」

宇佐市安心院町のアフリカンサファリには、8時の開園と同時に県内外から多くの観光客が訪れました。

(子ども)「楽しかったです。チーターとかラクダとかいっぱいおった。ライオンが毛むくじゃらだった。キリンがいました。子どももいてかわいかった」

園内では子どもたちが笑顔で動物と触れ合う様子が見られました。アフリカンサファリでは12日と13日が来場者のピークとみています。

日中の気温が31.9度まで上がった由布市湯布院町の湯の坪街道では、多くの観光客が日傘やハンディファンで涼をとりながら、街歩きを楽しんでいました。由布院温泉観光案内所によりますと、お盆期間中はほとんどの宿泊施設が予約で満室だということです。