11日早朝、大分市中心部に設置しているゴミステーションで、ゴミや施設の柵が燃える火事がありました。警察は不審火の可能性があるとみて捜査しています。

(高橋宏明記者)「保育園や住宅が立ち並ぶエリアなんですが、ゴミ置き場が燃えたということで、中には焼け焦げたゴミが残されています」

11日午前4時過ぎ、大分市新川西にあるゴミステーションから火が出ました。消防車9台が出動して、火はまもなく消し止められましたが、中のゴミやそばにあった柵などが燃えました。

この火事によるけが人や付近への延焼はありませんでした。

警察によりますとゴミ置き場にあったのは一般家庭から出される可燃ゴミだったということです。

(住民)「煙みたいなのが見えて、反対側に渡ったらゴミボックスだったから、なんでゴミボックスかなとは思いました。怖いですね、不審火だったら」

警察は不審火の可能性があるとみて、現場付近の防犯カメラを確認するなどして捜査しています。