台風6号の接近に伴い、大分空港が閉鎖されるなど交通機関に影響が広がっています。
(糸永記者)「JR大分駅では運休などを告げるホワイトボードが出されていて人だかりが出来ています」
JRは特急列車と普通列車の一部で始発から運休が相次ぎました。特急ソニックは午後7時までの便を最後に運休となるほか、普通列車も午後8時以降、全区間で運転を見合わせます。10日も運転を見合わせたり本数を減らして運行したりする区間があります。
(JRの利用者)「きょうに限ってこういうことで困っている」
大分空港を発着する空の便は午後以降、全便が欠航となり、ターミナルビルが臨時閉鎖されました。
(利用客)「今夜帰る予定だったが欠航なので、あす朝の便に振り替えた。すぐ帰ってそのまま出社したい」
10日は日本航空と全日空の羽田行き始発便を除いて通常運航の予定です。
海の便は、大分と四国などを結ぶフェリーはほとんどが終日欠航となりました。10日は午後の便を中心に運航が再開される予定です。