新型コロナの感染者数は緩やかな増加傾向となっていて、大分県はお盆の時期の感染対策の徹底を呼びかけています。
8月6日までの1週間に県内の58医療機関で確認された新型コロナの患者数は1442人で前の週の1.02倍と緩やかな増加傾向です。
1医療機関あたりの患者数は24.86人で、県の独自基準では1日1200人から1800人程度の患者数と推計される注意報のレベルです。
保健所別の1医療機関あたりの患者数は大分市が29.06人で警報レベルに迫る勢いです。次いで南部が27.2人東部が26.67人などとなっています。
お盆の時期は人の動きが盛んになることから、県は大人数で集まる場合などは基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。