大分県日田市出身の元衆議院議員で農水大臣や通産大臣を歴任した畑英次郎さんが死去したことがわかりました。94歳でした。
畑英次郎さんは日田市出身で、1968年に日田市長を3期11年務めたあと、衆議院旧大分1区にくら替え出馬し初当選。自民党時代の1993年、宮沢内閣への不信任決議案に賛成して離党し、参加した新生党では細川内閣で農林水産大臣、羽田内閣で通商産業大臣を歴任しました。その後、新進党・太陽党・民主党を経て2000年に政界を引退しています。
関係者によりますと、畑さんは8月4日午前8時2分、老衰のため入所していた日田市内の特別養護老人ホームで息を引き取ったということです。94歳でした。通夜と葬儀はすでに近親者だけで執り行われたということです。