台風6号の今後の見通しについて気象予報士大森さんの解説です。

台風6号の警戒点をまとめました。今回の台風は動きが遅いのがポイントです。
このため、南部を中心に長い時間雨が降って、記録的な大雨となる恐れがあります。また、風も強まって大荒れの天気が長く続きそうです。

警戒が必要な期間です。台風が近づく前から湿った空気の流れ込みが続き、南部を中心に同じような場所で雨が降り続きそうです。8日から木曜日にかけて大雨が続き、総雨量が増えていきそうです。

そして、台風が最も接近するのは9日の夜の始めから遅くで、台風の接近に伴い、風も強まり、大荒れの天気となりそうです。

備えは、8日の明るい時間帯のうちにお願いします。飛ばされそうなものは屋内にしまうか固定しておきましょう。また、非常用品の確認をお願いします。断水のおそれもあるため、特に水の準備をしておきましょう。

停電への備えも必要です。特にこの時期、停電した場合、熱中症になる恐れもあります。氷を作っておくことや凍らせることのできるペットボトルの飲み物など、備えが大切です。