大分市に本社を置くジョイフルは4日、東京で家庭用冷凍食品の新たなテレビCMの発表会を開き、福岡出身で宣伝部長を務めるお笑い芸人・ロバートの秋山竜次さんが商品のおいしさと魅力を語りました。
ジョイフルは九州を中心に全国600店舗以上のファミリーレストランを展開しています。4日は東京・渋谷で2016年から販売している家庭用冷凍食品の新たなテレビCMの発表会が開かれ、出演した秋山さんが登壇し、ジョイフルの穴見くるみ社長もかけつけました。
新しいCMはやり投げ選手に扮して、遠くから走ってくる秋山さんが巨大フォークを投てき。食卓にあるハンバーグに突き刺さり、「九州No.1ファミレス、ジョイフルのあのハンバーグが、ついにおうちで」というナレーションとともに、秋山さんがフォークで豪快に口へ運び、喜びとおいしさを表現した内容となっています。
発表会で秋山さんは「撮影はすごくアットホームな雰囲気でやりやすく、九州の空気でのぞめ、緊張しなかった」と語りました。また、ハンバーグを8個も食べたとCM撮影時のエピソードを明かしました。
さらに、ジョイフルについて「自分にとって食卓みたいで、店舗を見つけると駆け込みたくなる場所。ジョイフルを知らない方はもちろん、九州出身の方は懐かしんで食べてほしい」と語りました。
この後、実際にハンバーグを試食し、「うまいというより楽しい。楽しうまい」とおいしさをPRしました。ジョイフルによりますと新型コロナの影響で年々、店舗数は減少しているものの巣ごもり需要を背景に去年、1年間の家庭用冷凍食品の売り上げは2019年と比べ2.5倍となっています。
秋山さんが出演する新たなテレビCMは5日から関東・関西地区で放映されます。