お盆用の花が出荷のピークを迎え、今年は帰省やお参りをする人の増加が見込まれることからキクなどの需要が高くなっています。
大分市の大分園芸花市場ではお盆に向けた花の出荷がピークを迎えています。4日朝は県内外から入荷されたキクやホオズキなどの様々な花のセリが行われました。
今年は帰省やお盆参りに行く人が増加し、花の需要が高まるとみられていて特にコチョウランやキクなどの注文が多くなっています。価格は資材の高騰などの影響で高止まり傾向が続いているということです。

(大分園芸花市場 営業部・佐藤諒育主任)「夏の風物詩であるホオズキは特に今の時期しか見られないものですので、お墓参りや仏壇にぜひお供えをして夏を感じていただきたいと思います」
お盆用の花の出荷は来週初めまで続き、その後は鶏頭やりんどうといった秋にかけても楽しめる花が多く入荷される予定です。