定例大分県議会は2日、総額472億円にのぼる一般会計補正予算案など13議案を可決し、閉会しました。

定例会最終日の2日は冒頭、7月25日に由布市の砂防ダム工事現場で川に流され、亡くなった作業員2人に黙とうが捧げられました。

このあと、一般会計補正予算案を含むあわせて13議案の採決が行われました。

総額472億円にのぼる補正予算案には、物価高騰対策におよそ68億円。人口減少対策に7億円、脱炭素の推進事業などにおよそ13億円が計上されています。

当初予算と補正予算案をあわせた総額は7246億円あまりと過去最大規模となっています。採決の結果、補正予算案を含む13議案はいずれも可決され、閉会しました。