大分市中心部にあるジュンク堂書店大分店が31日午後8時30分閉店し、常連客に見送られながら28年の歴史に幕を閉じました。

ジュンク堂書店大分店は1995年、九州第1号店として大分市中心部の旧大分フォーラスにオープンしました。

2017年にはセントポルタ中央町の商業ビルに移転しましたが、契約満了に伴い、閉店することが7月、発表されました。

営業最終日の31日は人の流れが途切れず、午後8時の閉店時間がおよそ30分繰り下げられました。

(ジュンク堂書店大分店・千綾加奈子店長)「30周年を迎えたかったので、とても残念ですがこちらでお別れとなります。本当にありがとうございました」

長年大分市中心部で愛されてきたジュンク堂書店大分店はおよそ50人の常連客らに見守られながら28年の歴史に幕を下ろしました。