日本のフェンシングがまた快挙達成です。イタリアで行われている世界選手権男子フルーレ団体で史上初の金メダルを獲得。優勝に大きく貢献した大分市出身の敷根崇裕選手が喜びを爆発させました。

おととし行われた東京オリンピックの個人と団体で4位に入賞した敷根崇裕選手は大会最終日となる現地時間の30日、男子フルーレ団体の決勝で中国と対戦しました。

試合は一進一退の攻防から日本が徐々にリードを広げ、最後は敷根選手がマッチポイントを決めて45対35で勝利。世界選手権のこの種目で初めての金メダルを獲得しました。

県出身選手では男女を通じて日本勢初の世界選手権連覇を果たした女子サーブル個人の江村美咲選手に続く快挙達成です。

この結果、日本はこの種目でパリオリンピックの出場権獲得に大きく前進。オリンピックでの金メダルに期待が高まります。