高さ12メートルの柱に松明を投げ込む「柱松」が大分市の公園で行われ、闇夜に火の玉が飛び交う光景が広がりました。
「柱松」は大分市のななせの火群まつりのメインイベントとして毎年開催されています。30日夜は会場となった七瀬川自然公園に麦わらや松の葉、花火などを取り付けた高さ12メートルの柱が設置されました。このあと、稙田地域が8つの校区にわかれると円を描きながら松明を投げ上げて柱の花火に点火するまでの時間を競い合いました。
(見物客)「火の玉が出てよかった」「火の松明が生き物みたいに揺れていて幻想的だった」「大きな声を出して力いっぱい汗をかいてみんな笑顔になっていいと思います」
会場では花火も打ち上げられ、夏の夜空を彩りました。