大分県内3大祇園の1つでおよそ600年の歴史をもつ中津祇園が開かれています。
かねや太鼓のおはやしに合わせて13台の祇園車が城下町を巡行する中津祇園、今年は4年ぶりに通常開催となりました。厳しい暑さの中、各町内では奉納踊りが披露されました。29日夜は歩行者天国となる福沢通りで祇園車の競演が行われます。
一方、この「中津祇園」がテレビ放送されることになり、番組の関係者らが29日、奥塚市長を表敬訪問しました。飲料メーカーの「ダイドーグループ」は全国各地で継承される祭りを映像化して地域を応援する取り組みを進めています。
奥塚市長を表敬訪問したダイドーグループの髙松富博前会長は「温もりのある地域の祭りをとり上げることで、日本が元気になって欲しい」と話しました。
番組では中津祇園の歴史や伝統とともに4年ぶりの開催にわく地域の人たちの熱い思いを描きます。