大分市内の企業が手がける新商品や新サービスの発表会が行われ、家庭用サウナや馬肉のカレーパンなどが紹介されました。

この発表会は中小企業の情報発信の場として大分商工会議所が年に2回開いているものです。今回は大分市内の12社が参加し、時代のニーズをとらえた新たな商品やサービスを紹介しました。

(井口キャスター)「家庭用のサウナですあったかい。熱気に包まれる感じです」

大分市の商社「丸武」はサウナブームを受けて家庭用サウナの輸入販売を開始。価格は33万円で半畳のスペースに収まるコンパクトなサイズを売りにしています。

(丸武・友清信一郎班長)「もともとヨーロッパで売られていた商品を日本仕様に変えて輸入してきて皆さん楽しんでほしい」

また、大分市の「小麦工房kiki」は、全国カレーパングランプリで金賞を獲得した馬肉カレーパンを紹介。今後のネット販売を見据えています。

(合同会社kiki・磯崎尚之社長)「これから先を見越した上でのネット販売を重点的にやっていかなければと思っている。まずはこのカレーパンを食べてもらいたい」

発表会にはこれまでに延べ195社が参加していて、大分商工会議所では今後も販路開拓を支援していきたいとしています。