夏休みに入った子どもたちを対象に自由研究などの参考になる体験型のイベントが大分県内各地で開催されています。その一つで、人気の科学教室を取材しました。
(平山沙絵キャスター)「こちらでは夏休みに大人気の科学教室が行われています。子どもたち楽しそうにしています」
別府市を拠点に子供向けの科学教室などを行っている「うちらぼ」。さまざまな自作のアイテムを活用した講座が人気です。
(うちらぼ・加世田国与士代表)「スライムで形を作るのは難しい。そうかな科学を学ぶとできるかもよ」
この日のテーマは「スライムでの光るマリモ作り」。定員いっぱいの24人の児童が参加しました。
(小学生)「めっちゃ伸びる」「物凄くぶよぶよしてるめっちゃおもしろい」
スライムに酢や食塩水などをかけてその変化を観察します。
(小学生)「溶けてきた。酢とかぼすの汁が溶けてきた」
実験を通じて「酸性」と「アルカリ性」の違いや、特徴を学ぶ子どもたち調整を重ねてきれいに光るスライムマリモを完成させました。
(小学生)「(スライムが)ぷにゅぷにゅしてて楽しかったし、中学とかの勉強もしれて良かったと思います」「スライムを作るだけじゃなく、実験をしたりするところが楽しかったです」
(うちらぼ・加世田国与士代表)「驚きとか喜びとかの表情を見て取ることができたので、すごく嬉しかったです。夏休みをきっかけに蓄積型の学びになるきっかけになればなと思います」
楽しみながら科学の不思議を学ぶ教室。子どもたちにとっては夏休みの貴重な体験となっているようです。